【西方見聞録】その24 – クラクフ3日目


2015年6月からのヨーロッパ周遊の旅。本日はその24日目。

ヴィエリチカ岩塩坑へ

本日も世界遺産に行く。ヴィエリチカ岩塩坑だ。地下深くに広がる広大な岩塩坑らしい。初代世界遺産らしいので、期待が高まる。バスに乗っていくので、バス停があるクラクフ駅に向かう。始まりはいつも駅。

信頼の国ポーランドの自販機は故障せずにサービスを提供し続ける

304系統で40分、3.8ズウォティなり。ポーランドの交通費は安いなあ。

一応記念に
結構大型のバスだ
車内はこんな感じ
車窓からの一枚
女の子がひざまずいて許しを請う??

目的の駅に到着。郊外の美しい町やないか〜。岩塩坑までは少し歩くことになるが、ちっとも苦にならないね。

すげーのどかでええ感じやわ〜
電車が蜂っぽくてカワイイ
都会とは違うポーランドの郊外
ヴィエリチカ岩塩坑はもうすぐ
ようやく見えてきた
ようやく到着です

坑内

チケット売り場にはかなりの観光客が。アウシュビッツ同様、ガイド必須で、スタート時間が決まっている模様。英語ガイド付きで1人79ズウォティ。ちょっと高めだが、仕方ないか。なお、坑内で写真を撮りたい場合はチケット購入時に撮影オプションを購入しないといけない。

チケット売り場にはかなりの人が
記念に一枚
なんだか由緒ある感じ

時間になったのでいよいよ出発。今からとにかく降りるのだ。

さあ、時間が来たぞ
そこはかとない炭鉱感

階段を歩いて降りる。冒険に出かける気分。

降りる降りる
まだ周りは木組みがある
なんかワイン蔵みたい

周りの壁は岩塩。舐めると塩辛い。ひんやりとして気持ちいい。

まわりの壁は塩辛い岩塩
模型だが、昔は本物がいたらしい
岩塩でできた彫刻

岩塩でできたシャンデリア

坑内を進むと、ひときわ広い空間に出る。ここは地下教会。岩塩坑を削って、シャンデリアや祭壇が作られている。ここで働く坑夫が祈ったりしたのかな。

そう、ここは地下教会
よくこんなもの作ったなあ

幻想的な空間に足を踏み入れるとショパンのピアノ曲が流れるという憎い演出。

ショパンも流れて幻想的
ニセサグラダファミリア
まさにダンジョンって感じ

いやいや、これは一見の価値あるわ。初代世界遺産だけのことはあるね。

帰り

ヴィエリチカ岩塩坑を観光した後は、クラクフへ戻る。行きはバスで来たけど、帰りは電車で帰ってみようということになり、駅まで歩く。

帰路でいいかんじの通りを見つけた
レンガ道っていいよなー
帰りは電車で帰る
詳しくないんだけど、日本の線路とは違う気がする

電車の写真を撮るのを忘れたが、きれいな列車だった。3ズウォティという破格の値段。車掌さんが検察にくるキッチリもポーランドらしい。WiFiもあるし、いやあ、この国はやっぱ先進国ちゃうかな。

ディナー

さて、クラクフに戻ってきたのでディナーにしよう。ポーランドも長いので、ここらでイタリアンを入れてみる。マンマミーアというレストランに入る。

夕食を食べたレストラン『マンマミーア』

ビール、ワイン、ピザ、パスタx2、ブルスケッタで1人2,400円ぐらい。安い。味も結構良かったし、ウェイトレスのパイオツのでかいし、なかなかいい店でしたよ。

恒例の一杯
生ハムのピザ
なんかのペンネ
これはタッリアテッレかな
ブルスケッタ

今日も満足の一日。明日はポーランドに別れを告げ、チェコはプラハに向けて出発だ。

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