Keychron K15 Pro QMK/VIA 俺々レビュー


メカニカルキーボードのKeychron K15 Pro (Alice Layout) QMK/VIAの俺々レビューです。いつも通り良かった点とイマイチだった点をつらつら~っと書いていこうと思います。内容的にはプログラマー目線です。

製品

  • Keychron K15 Pro QMK/VIA
  • Whiteバックライト
  • Low Profile Gateron メカニカル 赤軸
  • 英語配列

値段は送料合わせて110$でした。日本円で16,000円ぐらいでしょうか。

では良かった点からつらつら~と書いていきます。

👍良かった点

程よい左右分割型

Alice Layoutという配列らしいです。人間工学に基づいた形状をしており、かなり自然にホームポジションに構えることができるので肩凝りしにくいです。以前は完全に左右が分離されたMISTELというキーボードを使っていたのですが、左右をつなぐケーブルが必要だったのと、真ん中に微妙に無駄な空間が生まれてしまうのが嫌だったのですが、こちらは最初から引っ付いているので、それがないです。かといって、全体の横幅が長くなりすぎるわけでもなく、非常にバランスの良い形状だなと思います。こんな形、慣れるかしら?と戸惑う人も多いかと思いますが、V字の角度が浅めなので、そこまで違和感なくタイピングができると思います。完全に分離しているモデルは基本的に有線接続モデルしかないと思うので、有線はちょっと・・というライトなユーザー、とりわけ左右分割型の入門用にもいいかもしれません。

スペースキー周りが優秀

地味な店で素敵なところが、Bキーが左右どちらにもあるということ。Bって右手で打つ派と左手で打つ派に分かれると思うのですが、どちらにも対応可能な配列となっています。私はその場その場で左右どちらの手でも打ちますね。左右分割あるあるの左と右どっちに置く問題を、こういった形で解決してくるとは。

さらに、左スペースーキーの右にfnキーがあるのも優秀ですよ。このモデルはVIAでキーマップを自由にカスタマイズできるので、fn押しながらhjklでカーソル移動といったvimバインドも自在に設定できます。少し親指を伸ばさないと届きませんが、慣れると結構簡単にアクセスできるポジションとなっています。絶妙に便利!

また、CMDキー(Win: Altキー)の位置も通常のキーボードよりも内側にあります。このキーは左右の親指を折り曲げて押すことが多いかと思いますが、通常のキーボードより内側にある分、親指をそこまで折り曲げなくていいので、楽にタイプすることができます。私はWindowsのときは、左Altを装飾キーとして様々なキーマップを設定しているので、この押しやすさは大変助かってます。親指に優しいレイアウトですね。

また、左右分割ならではですが、スペースキーが2つあるので、どちらかを自分専用の装飾キーにしてしまうという手もあります。あるいは左右のBキー、いずれかしか押さないよって人は、使わない方を装飾キーとして有効利用するというアイデアも。これもVIAに対応していくれているおかげですね。無限のカスタマイズ性を感じます。

意外と便利なノブ

一番左上にノブが付いています。デフォルトでは、ツマミを回すとボリューム↓↑、押すとミュート切り替えというバインドになっています。はっきりいって「こんなん使わんやろ」派だった私ですが、いざ使ってみると案外便利。従来どおりfnキーとF11/12を押すのが面倒になってくる始末でした。なんかこう「楽しい」んですよね。ツマミを回す行為が。DJ気分というか。

キーカスタマイズが可能

さっきからちょくちょく登場している「VIA」というソフトウェアを使用して好きなようにキーをカスタマイズすることができます。現在はWebアプリ化されているので、ブラウザさえあればMacからでもWindowsからでも利用できます!

こいつの優秀なところは、MacとWindowsのレイヤーをそれぞれ分けて設定できるというところですね。私は仕事ではMac、プライベートではWindowsを使用しますので、別々の設定を書き込めるのは非常に助かります。上図のLAYERというところで切り替えて設定が可能で、

  • LAYER 0 … Macの通常時
  • LAYER 1 … MacのFnキー押下時
  • LAYER 2 … Windowsの通常時
  • LAYER 3 … WindowsのFnキー押下時

となっています。Mac/Windowsの切り替えは、本体裏のスイッチで切り替えることが可能。KeychronはMac/Windows両対応をうたってますからね~。こういうところはしっかりしてます。

というわけで、とっても満足の行く一品なのですが、少しながらイマイチだな・・・と感じた点もありますので、そちらも書いていこうと思います。

👎イマイチだった点

キーカスタマイズしないとMacのファンクションキーが

これはQMK/VIAシリーズ共通だと思いますが・・・素の状態でMacで使用すると、F1~F12キーをそのまま押すと、ファンクションキーではなく特殊キー(明るさ変えるとかボリューム上げ下げするとか)が発動してしまいます。これは不便・・・。

おいおい、それMacの設定でしょ?と思う方もいるかもしれません。たしかにそういった設定、Macにあるのですが、これは内蔵キーボードにしか効かない??ともかく、Keychronに対しては無効でした。

というわけで、「通常押しでファンクションキー、Fnと同時押して特殊キー」を好む人は、わざわざ前述のVIAを使ってマッピングを反転させないといけないです。これは面倒くさい・・・。もちろん一度設定してしまえば設定はキーボード内部に書き込まれるので大丈夫なのですが、ここに至るまであれやこれやと調べたり試したりで時間を費やしました・・・。そんなわけでそこはちょっと残念だったかな。

打鍵感がいまいち

ちょっとチャカチャカしているかなといった印象です。ロープロの赤軸だとこんなもんなのかなあ・・・?もっとしっとりとした大人の打鍵音を聞かせて欲しかったところです。押下圧は50gになります。普通の赤軸は45gが多いと思うのですが、ロープロなのでやや重めになっているのかな?軽いのが好みの私にとっては少々重いです。ちょっと手が疲れやすくなったかも。。

マクロキー要る?

左1列がノブとマクロキーになっていますが、正直、マクロキーって使わないんですよね・・・。あまりいい使い道が思いつかなかったりで。まあスクショ取るボタンに割り当てよっかなってぐらいしかなくて。なので、無くていいかも。

あっても害はないでしょ?と思いきや、いやいや害はあります。基本的にESCキーとかTabとかCapslockってキーボードの一番左端にあるので、ブラインドタッチで押しに行くとき、間違ってマクロキーの列まで指が伸びてしまうんですよね。特に最初の数日間はよくやってましたね・・。ESC押すつもりでノブに指が行ったりしてました。というわけで、慣れるのに時間がかかります。

ただここはこのキーボードのかわいさでもあるので、あんまり目くじら立てるのも良くないかなとも思ってみたり。

総評

独特のレイアウトなので、人を選ぶモデルかもしれません。しかし慣れると、特にプログラマーに対しては非常に良い製品だと思ってます。

  • 肩が凝りにくい左右分割風のレイアウト
  • 左一列の扱いには慣れが必要
  • カスタマイズの可能性が無限大のスペースキー周り
  • VIAでのカスタマイズが優秀
  • 打鍵感はそこまで気持ちよくないかも

といった感じでしょうか。程よい左右分割型を求めているプログラマーにはおすすめのモデルですね。

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