2015年6月からのヨーロッパ周遊の旅。本日はその7日目。
目次
バルセロナまで
フランス国境からタクシーに乗り、スペインに入る。シェンゲン協定があるので、当然イミグレーション的なものはない。旅行する側としては、とても便利な協定。火事がなければ単なる通過駅だったはずのPortbou(ポルトボウ)駅に到着。

いっしょにタクシーに乗ってきたフランス人老夫婦とはここでお別れ。英語がまったく通じず、たいしたコミュニケーションが取れなかったが、親切にしてもらった。ありがとうございます。

ここからBarcelona Sants(バルセロナ・サンツ)駅を目指すのだ。

まったく人が乗っておらず、この電車で合ってるのかよく分からなかったが、まあ大丈夫でしょうということで、車内でくつろぐ。電源もあってスゲー快適。

電車が動き出す。このあたりはスペインの中でもド田舎になるんだろうな。建物が簡素で古そうだった。こういう素晴らしい景色が見れたので、火事になってよかったのかもしれない。


バルセロナ到着

ようやく目的地バルセロナに着いた。ここからはメトロに乗ってホテル最寄りの駅Les Tres Torresへと向かう。

Les Tres Torres(レス・トレス・トーレス)駅で降り、地上に上がる。周辺は閑静な住宅街といったところ。天気もいいし、街もキレイ。この時点でバルセロナに恋しつつある。


この後ホテルにチェックインする際に、衝撃的な事実を知る。ホテルの予約が1日ずれていた・・・。パリ〜バルセロナの列車内で車中泊する事がスケジュールから考慮漏れしていたのだ・・・。よって、バルセロナには1泊しかできないことになってしまった。残念・・・。
時間もないのでさっそく観光へ向かう。まずは1番の名所サグラダ・ファミリアからだ。

サグラダ・ファミリア
メトロでサグラダ・ファミリア駅を降りれば、そこはもうサグラダ・ファミリア。写真でよく見るあの奇抜なデザインの建物。

いまだ建設中なので、工事重機が目に入ってしまう。完成したらまた来てみたい。




はっきりいって、外観はさほど感動するものではなかったが、内装はスゴイ。ちょっと見たことないようなデザインで、ガウディが讃えられる理由がよく分かる。





内部にはガウディの墓が。しかし、建設物ひとつで以降数百年に渡って観光客を呼び寄せることができるなんて、この人はホントに祖国に貢献してると思うよ。

内部から地下が見えるのだが、どうやって地下に降りるのか分からない。行き方を聞くと、外に出て右って言われるのだが、ほんとに敷地外に出ないといけないということが分からずしばらく右往左往していた。

カサ・ミラ
夕食までまだ時間があるので、ガウディの作ったカサ・ミラを見に。



カサ・ミラ。直線がない建物らしい。面白いなとは思うが、感銘を受けるほどでもない、正直がっかりスポットだと思う。

夕食
夕食はCerveseria Catalana(セルベセリア・カタラナ)に行くことにした。ネットで見つけた有名店。しかし行ってみるとすごい待ち行列が。45分待ちだということなので、近くの路上バル?でビールと軽食を取る。ビールは旨かったよー。

ようやくお目当てのセルベセリア・カタラナに入店。日本語が話せるスタッフもいた。料理は見た目から味が想像できそうだが、実際想像通りの味です。普通に美味しいっつうレベルかな。ワインは2人で2本開けたけど。






帰り道に、夜のサグラダ・ファミリアを見ようと覚えたてのスペイン語で「サグラダ・ファミリアはどこですか?」とたずねると、「え〜と・・・それは、キミの目の前にあるんだけど・・?」と言われてしまった。暗くて見えんかったわ。。。
タクシーに乗る前にモヒートアイスを買ってみる。2.8€もしたけど、ボッタクられたのかな?

タクシーは10€。20分ぐらい乗ってたかな。清潔で快適なホテルに到着。


明日はバルセロナ観光2日目とマルタへの移動だ。