MacやめてLinuxやめてWindowsやめてまたMacに辿り着いたって話。


Macを修理に出す必要があったので、この際Appleは見限ってLinuxに移ってやろうと思い勢いよく扉を開けたのだが、最終的にはなんと、ただいまAppleマンセー!になってしまった。というわけでそんな私のつまらない事の顛末と、各OSのメリット・デメリット等をツラツラと書き綴ってみようと思う。

なぜMacをやめようと思ったか

2012年から7年ぐらいMacを使ってきたが、色々と不満もあったのでMacを離れることを決意。理由は、

  • docker遅い
  • Macbook Proのバタフライキーボードが嫌い
  • Apple製品はよく故障するイメージがある
  • 最近のAppleの新製品がつまらない
  • 飽きた
  • 人とかぶるのが嫌

とまあこんなところ。特にdockerに関しては不満で、最近の開発はほとんどコンテナベースになってきているので、docker遅いのは困るのよね。Linuxだとdockerネイティブだし、最近は色んなツールもWebアプリ化されてたりするし、いまやLinuxで開発することで困ることはないだろう、と思いLinuxにすることに。Macの前はLinuxだったので特に抵抗もないし、大きな不満もなかったのでよっしゃLinuxにしようとなった。

Linux(Ubuntu 19.04)を使ってみたが

というわけで購入したThinkpad X395にUbuntuをインストール。Ubuntu選んだのは、圧倒的にラクだから。ArchLinuxにも興味あったけど、ドライバ周りとかその辺りで苦労するのは面倒だし、昔と違って細かなカスタマイズとか興味なくなってきたというのもあって、長いものには巻かれろ的にUbuntuに決めた。

ご機嫌でWindows 10の回復ドライブを作成し、UbuntuをUSBブートしてディスクをまっさらにしてインストールする。インストールは待ち仕事だが、不思議とこのプロセスは嫌いじゃない。

インストールして色んな設定してしばらく使ってみた。結果からいうと、・・不便やん!!!ということ。。理由を箇条書きにしてみる。

  • GUIがなんかもっさりしてる。UbuntuというよりGNOMEのせいなんだけど。デスクトップ環境変えればいいんだろうけど、そういう行為が面倒くさい。
  • VPNの設定するのに一苦労する。デフォルトでL2TP/IPsecができないし、設定画面も洗練されてない。(MacやWindowsでは問題なかったのに)2箇所の拠点に同時に接続できないという事象に悩まされる(俺の設定が悪いのか??)
  • Google Drive(バックアップと同期)のLinux版がない。有志が作成したOSSはあるけど、使い勝手は本家におよばない・・・。
  • VSCodeの動作が以上に重い。(←これは気のせいかもしれないけど)
  • 仮想デスクトップがいまいち
  • ろくなメーラーがない。MacではSparkを使っていたが、Linux版はなく、仕方なく20年ぶりぐらいにThunderbirdを使うはめに。
  • 字が小さい・・・。外部モニターつなげて、外付けキーボード+マウスで使用することが多いんだけど、その場合は通常のノートPCの使い方より距離が離れる。解像度1920×1080 100%表示だと字が小さすぎてちょっとキツイ。解像度変えたらええだけやんと思ったのだが、しっくりくる解像度が選択肢なくて自力で追加した解像度も上手く反映されなくて、面倒くさくなって諦めた。
  • マウスの動きがキモい。ポインタがことあるごとにプルプルしてるし動きもなんかぎこちない。ちょうどいい速さにすることができなくてXボタン押すのに結構苦労する日々・・・。

なんか使えば使うほどストレスたまるので、こりゃ早々に見限ってWindows入れちゃったほうがいいぞということに。先日作成した回復ドライブの出番がもう来てしまった。

Windows 10 Homeを使ってみたが

回復ドライブからWindows 10を復元。Windowsを使うなんて10数年ぶりだなーとか思いながら色々と設定していく。一通り設定も終え使用すること数日間。

すぐに分かったよ・・・Windowsはやっぱりクソなんだって。

  • cmd, Power shell, Git Bash, WSL・・・なんだこの仮想ターミナルの数は!?恥を知れ恥を!! なんで色々と使い分けなあかんねん・・・
  • 仮想デスクトップが使いづらい。外部ディスプレイをつないでいる場合、仮想デスクトップ空間は各モニタで共通という仕様がクソい。つまり、メインディスプレイで仮想デスクトップを移動すると、外部ディスプレイ側もヒュィっと仮想デスクトップが移動してしまう。そんな使い方メリットあるんかい!?
  • 執拗にせまってくる再起動。さあ帰ろうと思ってシャットダウンしようとしたら「Windowsを更新しています... 2%」って、俺もう帰りたいんやけど?なんでいつもこのタイミングなんかなあ・・・
  • 汚すぎるフォント。MS Pゴシックってコントですか?
  • 設定画面は富士の樹海のごとく、どこに何があるかが分からん。昔のコントロールパネル一択でよかったのに。
  • ファイルやディレクトリのパーミッション管理がMac/Linuxと異なるので、他OSと併用する場合は鬱陶しい。777になっちゃうよー。

他にもあったかもしれないけど、一番ネックだったのは外部ディスプレイ絡みと再起動かな。ほんとにうざい。

そしてMacに戻る

そんなこんなで修理を終えたMacbook Proが帰ってきたので、「やっぱり俺にはMacしかない・・・!」とメインをMacに戻してしまった。いなくなって気付くことって多いもんで、使い出すとやはりMacが一番ということに気付いてしまった。回り回ってきた俺だから言えるMacのスゴイ点を挙げてみようと思う。

Macのスゴイ点!

  • やっぱりフォントが綺麗。Retinaディスプレイが綺麗。Windowsの2億倍ぐらい画面は綺麗だぞ!
  • 言うまでもなくトラックパッド+Magic Mouse2が便利だぞ!こんなに反応良く動いてくれるのはハードからソフトまでAppleが手掛けているからだと思う。WindowsやLinuxでもトラックパッドは使えるけど、マルチタッチの反応はいまいちだったりする。
  • BetterTouchToolでトラックパッドやマウスにアクションを割り当てられる!しかも精度高いぞ!これで作業効率は格段アップだぞ!
  • 外部ディスプレイをつなげているときのメインディスプレイの解像度、つなげていないときの解像度を覚えておいてくれる。そして自動で切り替えてくれる!
    私はオフィスでは外部ディスプレイをつなぎ、外付けのHHKBを使用しているのでMacbookは少し離して置いてある。この場合は距離が少しあるので、標準の解像度ぐらいでちょうどいい。しかし外出時は目とディスプレイの距離が近いので、解像度は「スペースを拡大」で使用している。Macはこの設定を記憶しておいてくれて、外部ディスプレイを抜き差しすると自動でメインディスプレイの解像度が変更されるのだ!これ、地味に便利。本当に便利なんだぞ!
  • メインディスプレイと外部ディスプレイ個別に仮想デスクトップを持てる!!Windowsの糞仕様とは違って、すごく使いやすいぞ!
  • Linuxより圧倒的にアプリが多いぞ!当たり前だけど!Windowsには負けるけど、最近はMacでも「アレが使えなくて困る」ってことはほぼない(まあ歴が長いからかもしれないけど)
  • iTerm2が使えるぞ!基本仮想ターミナル開いている人種なので、これぐらい使いやすい仮想ターミナルがあるってのは非常に助かる。Windowsみたいに用途ごとに使い分けるなんてクソだと思う。カジュアルに tmux -CC aとできるのはすごく便利。
  • VPN接続に困らないぞ!標準でL2TP/IPsecできる!OpenVPNはTunnelblickさえあれば大丈夫!Linuxのときみたいに謎設定しなくていい!

Mac固有というよりサードパーティ製アプリも入っちゃってる点でえこひいき感がすごいが・・・とにかくよくよく考えたらDockerがLinux/Windows(WSL2)に劣ること以外はすべて勝っていたんだ・・・! なぜこんな単純なことに気が付かなかったのだろうか? ごめんね、Mac。君のこと誤解してた。

アップルさん最高です!!明日は黒いタートルネックを買いに行きます!!!

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