2015年6月からのヨーロッパ周遊の旅。本日はその20日目。
目次
ワジェンキ公園
今日はまずワジェンキ公園へ行ってみようと思う。とても大きな公園らしい。

道中は住宅街のような場所を歩いた。すごく綺麗でゴミもない。日本人も違和感なく住めちゃえそうな雰囲気だった。西欧より落ち着くわあ。


公園に到着。めちゃくちゃデカイ公園だ。人はそんなに多くなかったな。



公園に入って間もなくソーセージ屋台を発見してしまう。生ビールもある。これは素通りできない。というわけで、ビールとソーセージを注文。

生ビール+ソーセージにフォカッチャが付いて600円程度。ポーランドは比較的お財布に優しい国だね。


プラスチックのフォークとナイフで大自然の中でソーセージを喰らう。いやあたまりませんな〜。

再び歩く。一応目的はショパンの像ということで。





かなり長い時間歩いてようやく辿り着いたショパンの像。音石明を彷彿とさせる「うっとり」した恍惚に表情をうかべるショパン。地元の子供達も像の周りで遊んでいた。ショパン愛を感じる。



ワルシャワ
続いてはワルシャワ大学へ行ってみようということに。歴史地区近くにあるみたい。この辺りは本当に素敵な通りが多いです。

コペルニクス像を発見。地動説を唱えた人だ。ポーランド人だったとは知らなかったな。


途中、ショパンの心臓が納められているという教会に立ち寄る。中に入るとビックリ、結婚式をやっていた。これ見てると、キリスト教徒でもない日本人が猿真似のように取り入れるのはどうかと思う。


土曜日だったということもあり、ワルシャワ大学はとても人が少なかった。規模も結構小ぶりな感じ。平日に来たかったな。


街中のピアノコンサートもみんなショパン。思えば、ポーランドのショパンしかり、バルセロナのガウディしかり、世界レベルの偉人って、その人が没してからも数百年にも渡って祖国に利益をもたらすんだな・・・。すごい経済効果なんじゃないろうか? ポーランドでこれだから、オーストリアのウィーンなんか行ったらどんな感じなんやろ・・・?
続いてはバルバガンという要塞を目指す。旧市街を抜けて行く。



バルバガン
レンガ造りがカワイイ要塞、バルバガンに到着。好きやわーこういうの。コサックスっていうゲーム思い出すなあ。





プラハ地区
美しい建築で目を潤した後は汚いものを見に行く。プラハ地区というスラムに行く。なお、帰国してから「ワルシャワ プラハ地区」で検索してみたけど、どうもヒットしない。プラハ地区って名称は間違いかもしれないな・・・。


そのエリアに着いた。そんなに治安が良さそうでもなかったけど、スラムって感じじゃなかったな。基本ポーランドは治安がいいのかもしれない。

第二次世界大戦の中、銃撃を受けた建物。


かなり生々しい感じで弾痕が残っている。

ポーランドはドイツの隣国なので、戦争系の話に困らない。ナチスが侵攻したとこだもんな。
ディナー
さてディナーは昨日行くつもりで行けなかった「Zapiecek」という店へ。(これってチェーン店なのか、何店舗かあるようだったけど・・・)
民族衣装を着たウェイトレスさんが注文を取ってくれる。ポーランドの人はフランス・イタリア人より遥かに英語ができると思う。

注文したのは、ビール、ジュレック、ヌードルスープ、じゃがいもパンケーキ、ほうれん草包み。





ドイツが近いせいか、料理は基本的に旨い。そこにモンゴル帝国時代の餃子やら麺やら中華テイストも加わって、日本人も好きな感じの料理が多い。お値段は二人で88ズウォティ。3,000円しないぐらい? え? そんなに安かったっけ!?
うーむ、すでにフランスやイタリアが過去の国となりつつある。ポーランド恐るべきやで。