夜な夜なRaspberry Pi Zero WH搭載のVoice Kit V2で遊ぶ日々。今日はこいつでSpotifyを再生しようと思う。
目次
必要なもの
- Raspberry Pi + スピーカー
- Spotifyアプリ(PC・スマホなど)
- Spotifyプレミアム会員
当たり前ですがラズベリーパイが必要。あと音が出ないと意味がないのでスピーカーが必須。接続方法は問わない。それから、プレイヤー自体はSpotifyアプリが必要になるので、母艦PCのものやスマホのSpotifyアプリが必要だ。
Spotify Connect
SpotifyにはSpotify Connectという機能がある。
どんな機能かというと、これはまあトップページに書いてある通りで、Spotifyアプリをリモコンにして様々なデバイスで音楽を再生できますよーというもの。WiFiスピーカーやPlayStationとか、あとテレビからも(対応してれば)再生できるみたいやね。今回はラズベリーパイをSpotify Connectのデバイスとして登録して、こいつから音楽を再生するという試み。
raspotifyのセットアップ
ラズパイをSpotify Connectするには、実はもうそれ用のツールがある。ありがたい。基本的に音楽野郎とIT野郎のベクトルのコサイン近似値は高いと思っているので、この界隈のライブラリには苦労しない。
インストールも超簡単。READMEに書いてある通り次のコマンドを叩くだけ。必要なライブラリなども自動的にインストールされるので便利だ。
$ curl -sL https://dtcooper.github.io/raspotify/install.sh | sh
rspotifyがサービスとして登録されて自動起動の設定も済んでいるのでラズベリーパイを再起動しても大丈夫。楽ちん。
ではノー設定変更で試してみよう。PCでもスマホでもいいからSpotifyアプリを立ち上げよう。(下図はMac版)
上図のように右下のデバイスアイコンをクリックしよう。raspotifyという名前でデバイスが登録されていたら成功。試しにクリックして何か音楽を再生するとラズパイから音楽が流れ出す。
設定変更
基本的にこのまま使ってても問題ないんだけど、ちょこっと設定変更する。設定ファイルは/etc/default/raspotifyだ。
📄/etc/default/raspotify
変更した箇所のみ BITRATE="320" VOLUME_ARGS="--initial-volume=50"
BITRATEは初期値が160だがプレミアム会員なら320kbpsもOKなのでそちらに変更。VOLUME_ARGSはデフォルトの100だと音が大きすぎたので50に変更した。このあたりはデバイスにもよるだろう。–enable-volume-normalisationとかオプションを指定すると音量のノーマライズができるようだが、Spotifyの音量ノーマライズは音質を犠牲にするようなのであえて使用しない。このあたりはお好みで。
設定を変更したら次のコマンドでサービスを再起動する。
$ sudo systemctl restart raspotify
再度つなぎ直すと変更後の設定が活きてるはず。
なんだか便利な世の中になったなあ。
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