Weblioマイ単語帳で効果的に英単語を覚える2


前回に引き続き、Weblioマイ単語帳の機能をご紹介したいと思います。今回紹介するのは『フォルダの管理機能』と『単語の復習』機能です。マイ単語帳の真髄とも言えるこれらの機能を上手く活用すれば、楽しく効率的に英単語が覚えられること間違いなしです。

フォルダの管理

メニューバーにあるリンク『フォルダの管理』をクリックすると管理画面に遷移することができます。

フォルダの管理

画面内のヒントにも書いてある通り、フォルダは最大15個まで作成することができます。1つのフォルダにつき200個まで単語を入れることができます。有料プランにすれば、作成できるフォルダの数が増えるようですが、無料枠でも充分使えます

フォルダの分け方ですが、私は以下のような分け方にしています。

フォルダの分け方

各フォルダの用途は次の通りです。

  1. 無知 ・・・ 登録した単語はまずここに入れる。フラッシュカードテスト(後述)の対象フォルダ。
  2. 書き取り要 ・・・ フラッシュカードテストに合格した単語の格納フォルダ。書き取りテストの対象フォルダ。
  3. 選択式(英英)要 ・・・ 書き取りテストに合格した単語の格納フォルダ。選択式(英英)テストの対象フォルダ。
  4. 完了01~03 ・・・ 選択式(英英)テストに合格した単語の格納フォルダ。1フォルダにつき200個までしか格納できないので、複数作ってある。

簡単に言うと、各フォルダ毎に『テスト』という名のボスキャラがいて、彼らを倒す度に単語たちが昇格していく・・・そんなイメージです。なんとも稚拙なイメージですが、、まあ少しでもゲームっぽく勉強したほうが楽しいですからね。

それでは、各ボスキャラ・・ではなくテストたちを紹介していきましょう。

フラッシュカード

フラッシュカード初期

フラッシュカードテストとは、テスト対象となる単語を1つずつ単語カード形式で表示していくテストです。最初は英単語しか表示されておらず、『答えを表示』ボタンをクリックすることで、答えが表示されるようになっています。まあ、ありきたりと言えばありきたりなんですが、このフラッシュカード、キーボードショートカットが非常に充実しているんです。ここ、ポイントですよ、ホントに!

キーボードショートカット

カーソルやスペース、エンターキーだけでさくさくフラッシュカードが操れます。慣れると本当に気持ちよく学習できるんですね。細かい機能ですが、よく考えてあるなあと思わず感心してしまいます。

また、ヒントにも書いてある通り、前回紹介した方法で『主な意味』を変更することで、当フラッシュカードの画面に表示される答えも変わってきます。例えば・・・

フラッシュカード

デフォルでは”mess”という単語は「混乱・めちゃくちゃ・散らかっていること」というような名詞の意味が表示されるはずですが、私はこの動詞として意味「乱雑にする・台なしにする」を表示する意味に設定しています。ですので、このフラッシュカードにもその通り表示されるというわけなんです。これで自分の知らなかった意味を覚えることができますね。

書き取り(ディクテーション)

さて、フラッシュカードで意味を覚えたその単語、本当にスペルまで覚えていますか? というわけで次に実施するのが書き取りテストです。

書き取り

文字通り書き取りのテストです。和訳が表示されているので、そこから空白になっている英単語を入力します。読めるけど書けない、なんてのは漢字だけの話・・と最初は思っていましたが、英語のスペルもなかなか覚えられないものですね。。このテストですが、少し和訳がマニアック?というか、意訳なのか答えを見てもサッパリ英文が連想できない場合があります。私は「それがこのテストの妙」だと自分に言い聞かせて、今日もこのテストと格闘しております。

選択式問題

最後のテストは選択式問題です。

選択式問題

英単語の意味を4つ選択肢の中から選択します。なお、選択肢はもちろん和訳も設定できるですが、私はあえて英訳にしています。日本語で選択するだけならフラッシュカードで覚えたほうがよいですし、英訳を読むのもとても勉強になるからです。意味は覚えているはずでも、英訳の選択肢を目にすると戸惑ったりしてしまいます。そのもどかしさがなんだか楽しい・・・

こうして3つのテストをパスした単語は、『完了』フォルダに入れておきます。そしてフォルダが一杯になったタイミングで、もう一度フラッシュカードテストを実施します。そこでも合格することができた単語は、晴れて卒業です。登録単語数に制限もあることですし、削除してさし上げましょう!

 

今回でこのWeblioマイ単語帳機能の紹介は終了です。とてもゴキゲンな単語帳なので、ぜひぜひみなさん使ってみてください。自分流の使い方を編み出して日々精進すれば、きっと効率的に単語が覚えられると思いますよ!

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