【西方見聞録】その2 – ロンドン2日目


2015年6月〜7月にかけてヨーロッパを周遊した。これはその2日目。

ハイドパーク

ホテルを出て近くのハイドパークへ向かう。ホテルは閑静な住宅街のようなところにあったが、少し南へ歩くと、いい感じの石畳に出逢う。

ハイドパークへと続く石畳道では、馬糞にたびたび遭遇した

いきなり馬糞が落ちてたりする。匂いは無いのでそんなに不快感は無いけど。きっと近くに馬がいるんだろうと思っていると、公園入口付近に馬がいた。

馬術部?

馬ってカッコイイよねと思いながら公園内を歩く。結構雑草だらけの公園で、メイン(?)の湖まで行かないと何も無い感じ。北側から公園に入り、歩くこと20分程度だったかな、ようやく湖に着いた。

広い湖にはたくさんの水鳥

6月下旬なんだけど、結構寒い。長袖ロンT+長袖シャツでもちょっとひんやりするぐらい。近くにホットドッグ屋があったので、さっそく購入してみる。公園のベンチでホットドッグなんて、まるで海外ドラマみたいじゃないか!

公園でホットドッグを食べるという夢を叶えた瞬間

夢から現実に急に引き戻される。なぜならホットドッグとカフェラテで6.8ポンド(1,000円ぐらい)したのに、そこまで旨くない。物価高いなあ・・・。

公園で少し驚いたことがある。かなり多くの人とすれ違ったんだけど、誰一人英語しゃべってないということ。移民の人や旅行者が多いのは分かるが、ここまでとは思わなかったな。

ハイドパークを後にして、次はバッキンガム宮殿を目指す。衛兵の交代式を見るのだ。市街地を始めてみたが、はっきりいって渋いね。

いちいちカッコイイ街、ロンドン

シックという言葉が相応しそうだ。色調が統一されていて美しい。古い建物が多く、友人曰く、イギリスでは建物が古いほど高値になるそうだ。このあたりは地震大国ニッポンでは真似できないだろうが、せめて電柱と電線、それから看板を控えるとかして、街の景観を保ってほしいな。

警察官。なんだかパトロールも楽しそうだ

景観の話をしていると、警官に出くわす。伝統を重んじるのか、カッコつけてるのか知らないけど、馬に乗ってパトロール。実はパトカーよりも効率が良いのだろうか??

実はボーイスカウトだったりして?

このあたりで、今までの人生で見てきた馬よりも多くの馬をこの一日で見てしまったことに気付く(競馬場除く)。馬の鑑賞を堪能した後は、人間を鑑賞することにしよう。そう、バッキンガム宮殿に着いたのだ。

バッキンガム宮殿

近衛兵はもはやアイドル状態

ちょうど交代式の時間に着くことができた。門の周囲はすごい人。やはりみんな、伝統というものには無条件で敬意を払ってしまうものなのだろう。この人たちに新嘗祭の話とかしてあげると、泣くんじゃないだろうか。

どうやら少年兵らしい

少年兵の両親は大変光栄なんだろうな。この歳で親孝行を完遂してしまった少年近衛兵たちに嫉妬をいだく。苦虫を噛み潰していると、後ろから「ハイヤー!」的な掛け声がした。

ぶっちゃけ、近衛兵よりカッコよかった騎馬隊

写真のタイミングがいまいちだけど、近衛兵よりカッコよかった騎馬隊だ。黒い馬に赤い章。黒+赤。ベタな組み合わせのくせに、妙にカッコイイ。そう、イギリスが妙にカッコイイのは、次の国旗のたたみ方を見れば分かるはずだ。

畳み方までかっこいいユニオンジャック

個人的には日の丸も優れたデザインの国旗だと思うので、もっと見せ方を工夫すればいいのかもしれない。やっぱ、「カッコイイ」ってのは愛国心につながると思うのよね。

宮殿の次に、ウェストミンスター寺院・ビッグベンへ向けて歩き出す。ここまで全部歩き。

ビッグベン

ウェストミンスター寺院。入ってないけど。

ウェストミンスター寺院に着く。外観は好きだな。パリのノートルダム大聖堂と形が似てる気もする。ゴシック建築というのだろうか? これには入ってないので、これ以上の感想は書けない。すぐ隣にあるビッグベンへと顔を向ける。

これぞロンドンというべきビッグベンを望む風景

ここへ来た人はみな、「あ!ネットで見た風景だ!」と思うこと間違いない。それほどまでに有名な場所。まあ綺麗なんだけどね。いかんせん、天気が・・・。ロンドンはほとんど曇ってるらしいが、天気の人間の性格に影響するんじゃないかと思う。北ヨーロッパの人って結構湿っぽいらしいし。

一通りこのエリアを満喫した後は、タワーブリッジを目指すためTubeで移動。Embankment駅からLondon Bridge駅へ。

タワーブリッジ

城塞の一部だったかな

駅を出るとすぎに砦に遭遇。なんだか古そうでカッコイイんだが、結構入場料が高かったような気がする。ここは入らずにそのままタワーブリッジへ。

あの姿を見てロビンマスクはインスピレーションを得た

ロビンマスクが脳裏をよぎる。彼ってオックスフォード卒って知ってました?

橋の上は歩けます

橋の上を歩く。うん、単なる橋。跳ね橋のつなぎ目も見れたし満足。

みんな思い思いの格好をしている

このヨーロッパ旅行を通じて感じたんだが、みんなの格好が全然違うのが面白い。デザインとかの話じゃなくて、厚着レベルの話。この日は20度前後だったと思うのだが、ダウンを着ている人もいれば、ノースリーブの人もいる。日本みたいに、みな同じような格好をしていない。いろんな国のお国柄や遺伝子レベルの話で、寒さに対する耐性が違ったりするのかな?

この後はブリックレーンへ行った。

ブリックレーン(イーストエンド)

やばい人たちをよく見かける通りブリックレーン

ブリックレーンはイーストエンドにある下町らしく、ちょっとややこしいエリアらしい。インド系の人をよく見かけたが、このあたりにコミュニティがあるのだろう。あと、ヨレヨレの格好してブツブツ言いながら歩いてる、明らかなシャブ中の白人も結構見かけた。とはいえ、危険を感じるほどではない。バンクシーのグラフィティが似合いそうな前衛的?な町だ。

ヘルシーなんだかよく分からない昼食
駆け出しのアーティストなんかが多いエリアらしい

なんかくぼみに屋台みたいなのがあったので、そこで昼食をとる。バーベキュー屋台みたいな感じ。VEGIE GRILLという焼き野菜と、CRYSTAL RYE IPAというビールを食す。しめて6.8ポンド( 約1,000円)。焼いた野菜の味がした。IPAビールは旨かった。IPAぐらいホップ効いてないと美味しく感じない体になってしまった。

そこで発見したのは、

偶然にもラフ・トレード発見!

ROUGH TRADEだ。音楽好きな人は知ってるかもしれない。なんか偶然だったのでちょっと感激。この当時ROUGH TRADEのMonthly Subscriptionしてたので余計に嬉しかった。店内は普通にレコード店でした。

ブリックレーンの次は、切り裂きジャックの街ホワイトチャペルへと向かった。ホワイトチャペルは普通の町だったので、特に写真はない。インド系や黒人が多かったと思う。ふーんと思って歩いていると、ある交差点で白人の運転する車が黒人の少年をはねる瞬間を目撃してしまった。車はたいしたスピードは出ていなかったこともあってか、黒人の少年は綺麗にボンネットの上をロールして受け身を決めていた。しかし、次の瞬間、車が猛ダッシュでその場から逃げ出した。100億パーセント轢き逃げ!!!周りの人が少年に向かって「大丈夫か!?」と心配していたが、少年はなんともないそぶりで友達と一緒にその場を去った。やっぱ運動神経良いんだな〜。

それからしばらく周辺をうろついていると、小さな公園で再びその少年を見た。・・・思いっ切りびっこ引いてたwww。ところでこれ、轢いたのが白人の少年だったら、あの車はとまっていたんだろうか?

確かソーホーを目指す道だったかな

ソーホーを目指す。歓楽街らしいので。夕食は中華を食ってみようということで、中華街を目指すのだ。しかしホワイトチャペルからは距離がある。そう思っていると町中にレンタルサイクルがあるのに気がつく。そっか、ヨーロッパって自転車大国だもんね。よし、いっちょ借りてみるかと、自動販売機のようなものと格闘を始める。

2ポンド(だったと思う)で借りられるらしく、自販機にお金を入れる。しかし、機械がバグっているのか、自転車のロックがはずれない。なんやねんこれ。友人の方は首尾よく借りれたのだが、自分も続けとうまくいった機械で再チャレンジしたら、今度はそっちの機械が動かなくなっちゃった。オレ金入れたのになーとかゴチャゴチャやってると、白人の乞食がやってきて「どうした?」「助けてやる」「ここに金を入れるんだ」とか、まったく役に立たないのに役に立とうとする。なんでも先週ムショから出たばかりで金がない。手伝ってやったんだから、金恵んでくれよとか言ってきやがった。しょうがないので70ペニーだけあげた。・・・でも自転車借りられず。。。

結局ソーホーまで歩いくことになったのだが、それがだいたい17時〜18時。道中もんのすごいビジネスマンまみれの通りの中を歩いたのだが、後になってみるとあれが「シティ・オブ・ロンドン」だったみたい。要するに、シティの金融街を終業時間帯に練り歩いたわけだ。いやあ、エリートの皆さんと同じ空気吸えて、結果的によかったな〜。

ソーホー

ソーホーの中華街はまあまあの規模だったと思う。神戸の南京町ぐらいだったかな。やはりアジア系の人が目立つ。さて、入る店はすでに決まっている。

ソーホーの中華街
見た目も良くないが、味も良くない。安かったが・・・

「ウォン・ケイ」という中華料理店で食べる。ロンドンに留学していた友達が安いからよく通っていたと聞いたので。たしかに安い。しかし旨くない・・・。しかし店は大繁盛。店員の接客態度がやたら悪いなと思っていたら、ここは世界一接客態度が悪い店として有名らしい。

ものすごいなと思ったのは、隣のテーブルの白人が「すいません、僕の料理まだ来てないんだけど・・・」とたずねると、店員が「I don't know」と言ったことだ。その白人も苦笑いするしかなかったようだ・・・。ま、これで味が良ければいいけどさ。はっきり言って、餃子の王将1店で近隣の中華屋20軒は潰せるんじゃないかと思うレベル。無理して行く価値は無いです。

しょうもない夕食を終えて、われわれはロンドンに来て、まだフィッシュアンドチップスを食していないことに気付く。ま、なんとかなるかと思い、とりあえず恒例のパブへと。

なんか伝統ありそうなパブ

場所も名前も忘れちゃったけど、こんなお店でビールを飲んだ。みんな外でドラム缶の上にパインと置いて談笑を楽しんでる。いいなあ、こういうの。日本でも最近増えてきたみたいだけど、ほとんど東京でしょ?全国的に増えて欲しいと切に願う。

エールの中では最もオーソドックスだと思う

London Prideはイギリスで一番ポピュラーなエールビールらしい。旨かったよ。まあIPAの方が好きだけど。値段は覚えてないが、700円ぐらいじゃなかっただろうか。

トラファルガー広場とか

酒が入って気持ちよく歩く。近くのトラファルガー広場に来る。

大都市ほど大きな広場や公園がよく似合う

もう20時か21時ぐらいだっと思うけど、空はまだ明るい。正直、1日が長い・・・。夏のヨーロッパ旅行は、夕方に一度ホテルに戻るぐらいでちょうどいいんじゃないかな。

ラテン語って読めそうで読めない

古そうに見せといてそんなに古くないアーチを見かける。アドミラルティ・アーチというらしい。日本にあったら観光名称になれそう級なんだけど、2日目にて、すでにこの手の建築物に見慣れてしまっていた。

これ、どこだっけ?

↑これはたぶん、MODELというタイプの風俗店を探しているときの写真かな。結局MODELは見つからなかった。どんなおねーちゃんが働いてるのかだけチェックしようと思ってたのに・・・。

それから、結構あてもなく練り歩く。

横断途中に急いで撮った一枚
ようやく日が沈みだしたロンドン

ロンドンのUNIQLOを見たりして22時ぐらいまで練り歩く。日が沈みだしたのは22時過ぎだったと思う。そう考えると12時間ぐらい外にいるのか。。。もう疲れたし帰ろう。明日は大英博物館だ。

というわけで2日目終了。

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